お堅い話/立教大学清談会理念についての話。
立教大学清談会理念
1)基本理念
立教大学清談会(仮)は大学における学習への補完をする目的で設立、運営される。大学は義務教育を原義的にも社会的な意味でも離れた場である。当然、学問に対する理解を深めるという行為があっていいはずである。しかし、表面上講義で学ぶことはあれど単位を取るという行為に大学教育が終始してしまっている一面がある。その中でごく単純に知識や思考を愛し、他人の考えや学問に対する知見を深める真摯な姿勢というのは現代の大学生が回帰すべきものである。以上の考えから、立教大学清談会(仮)は自分たちが学んだことに対して議論を通して理解を深めることを目的としている。
2)求められる態度
学問に対して向きあう姿勢。大学院を目指すような高度な知識・姿勢は必ずしも求めない。そもそも現代において特に文系教育では大学院に行くことが社会的な地位を獲得するに足りえない。これは社会的な欠陥であり、それを強制することは敷居を高くするだけの事となりえる。ごく単純にぼんやりと「興味がある」という事が入り口で構わない。そこから極端な変化も求めない。
3)活動内容
隔週程度(仮)の活動。前回の活動以降なんらかの考えさせられたことをそれぞれが好きに話し、それをまとめる。
4)捕捉
「娯楽としての学問」をしたい、単純に知識を得、それをもとに考えることをしたい、というための活動を行う。